2歳の子供が保育園を嫌がる理由!泣くを笑顔にする上手な別れ方
保育園に通い始めたころは、おかあさんだけでなく子どもも不安でいっぱいです。朝預けるときに大泣きされて困った経験をしたことがある人も多いですよね。嫌がっている子どもを無理やり連れて行くのは毎日大変なことです。子どもが嫌がらず笑顔で別れるコツをまとめました。
初めが肝心
子どもは大人の対応をよく観察し、どういう対応をしたかしっかり覚えています。2歳くらいになると「泣いたときに抱っこしてもらえた」など自分の体験を記憶し繰り返し行動できるようになってきます。
保育園に通いはじめたころは、不安で泣く子も多く見かけます。保育園の生活が楽しくなってきていても泣いている場合は、演技の可能性大。
「別れたあと、すぐに友だちと遊んでいましたよ」と先生に言われたことありませんか?
これは完全に泣きの演技です。『泣けば仕事を休んでくれる・お家に帰れる』と思って泣いているパターンです。
朝別れるのが寂しいのは子どもだけでないはず。きっとあなたも寂しいし辛いですよね。泣いているからと対応していると、子どもの期待がその時間分膨らんでいきます。
『期待させといて、連れて帰ってもらえなかった』と記憶されます。ひどい子どもでは家を出るときから大泣きし始めて、かなり手強いことになってしまうことも‥。
何で泣いているのかを見極めることが大切
演技ではなく本当に嫌がっている場合
別れたあともずっと泣いている場合は、保育園での生活・先生・友だちとの間で何か不安やイヤなことがあるのかも。
泣いて嫌がる原因を見つけて、早急に対応しなくてはなりません。ただし、『保育園に通いだして1ヶ月以上経っても続いていれば』の話です。
体調が悪いときも嫌がる
いつもは泣いて嫌がらないのに、『今日だけ大泣きされる』こともあります。そういうときは体調が悪いのかも。
2歳前後だとしんどくてもうまく大人に伝えることが出来ません。朝熱はなくても体がだるかったり、何かいつもと違うことを感じて泣いていることがあります。
休ませることが可能であれば、そうしてあげたらいいのですが‥。働いている状態では、熱もなく休ませることは基本できない人が多いと思います。先生に、日中子どもの体調に変化ないかみてもらうよう伝えましょう。
儀式化で「バイバイ」しよう
時間をかけてしまうと子どもに期待させてしまいます。そうならないように、短時間で「バイバイ」しましょう。
- ハイタッチで「今日も頑張ろうね。(お互い)行ってらっしゃい!」
- ギュッと抱きしめて「バイバイ」
定番の別れ方を決めてしまうと、子どもも期待せず「バイバイ」出来るようになります。「これしたらバイバイして保育園にいく」と一連の儀式として覚えてくれます。
オススメは、『ハイタッチ』です。
家を出るときから「バイバイするときはタッチしようね。」と暗示のように毎日言い続けることがポイントです。
毎日言い続けることで、自然と習慣づきニコニコで「バイバイ」出来るようになります。習慣づくまでは大変ですが、子どもは適応能力が高いのであっという間に慣れてくれます。
最後に
子どもに泣かれると対応する方もエネルギーが必要ですよね。子どもの泣いている姿は心折れてしまいますが、グッとこらえることも大切なこと。保育園が楽しくなる時期が遅かれ早かれいつか訪れます。
保育園を嫌がらず通ってくれて、笑顔で「バイバイ」出来るようになるといいですね。
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