子供の熱で「保育園&仕事を休んでばっかり」を解決する方法
無事に保育園に入園できても、子どもの体調不良で仕事できない日が出てきます。一度ならまだしも、それが一年で何度もあると大変です。実際に子ども達を保育園に通わして、風邪などで保育園に行けず苦しめられた経験・乗り切るコツを紹介していきます。
いろんな子どもがいるから初めは大変!
保育園にはいろんな子どもがいるので、その分いろんな病気も罹りやすくなります。子どもの免疫は、4歳くらいでようやく成人と同じくらいになります。
保育園は集団生活なので風邪などの病気は一気に広まります。4歳まではどうしても免疫力は低いので、風邪などの病気になりやすい時期です。
職場の環境にもよりますが、休みにくい職場も多いですよね。
上司が独身や既婚者でも子どもがいない人だと理解してもらえず、休めないという話はよく聞きます。
休ませてもらえるところでも、最初は「お互い様」と言ってくれていた同僚たち。何度も続くと急に冷たい眼差しに変わってしまうこともあります。
急な子どもの熱に対しても、休まず対応できる方法を考えておくことが乗り切るコツです。
困ったときに、身内には頼れない!
何かあったとき頼みやすいのは身内です。ただ遠方に住んでいて無理だったり、近くに住んでいてもご両親が仕事していたり・お願いできない関係だったら頼れない場合もあります。
そういうときには、病児保育園がおすすめです。
『病児保育園は高そう』なイメージですよね?
1日の利用料は3000円くらい。多少高いですが、思っていたよりかは安いかな。『どうしても』のときに利用してみましょう。
病児保育園は病院が主体なところが多く、何かあったときも診察してもらえ安心して預けることが出来ます。
事前に申し込みしていれば、当日スムーズに預け職場に出勤できます。まずは、自宅の近くに病児保育園があるか探してみること。ほとんどの保育園にパンフレットがあります。
一度預けている保育園に『病児保育のパンフレット』が置いてあるか確認してみましょう。何か困ったときのために、一度パンフレットだけでも貰っていると便利ですよ。
病児保育を活用するにあたっての注意点!
病児保育は、人数制限なども設けていることがほとんど。空きがあれば預けれますがなければ渋々キャンセル待ちに。預けれなかったときは仕事を休まなくてはなります。
『前日から体調が思わしくない』・『機嫌が悪い』そして『翌日の仕事は休めない』状況であれば、前もって予約することをオススメします。
我が家の子どもたちの風邪事情
長男の場合
長男は3歳のときから保育園に通うようになりました。3歳までは自宅で祖父母にみてもらっていたので、めったに熱は出さずに風邪もたまに引いていたくらい。
保育園に通い出して半年ほどは、熱や風邪を引き月に1/4くらい休むように。3歳といってもやはり免疫は大人以下です。4歳くらいになり少しずつマシになってきたかな‥という程度です。
ただ、今は6歳になりもう保育園にも慣れてきているはずなのに、運動会や発表会の前には熱が出てしまいがっかりすることも。大きくなってきても油断は禁物ですね。
次男の場合
次男は、0歳(6ヶ月)のときから保育園へ。1歳過ぎてから保育園に入園させたかったのですが、1歳児は大人気で希望の保育園に入園させるのは至難の技です。
1歳より0歳のほうが希望の保育園に入園しやすいので、仕方なしに0歳から入園・仕事復帰することになりました。
6ヶ月ごろといえば、母親由来の免疫が薄れてきて気をつける時期です。6ヶ月までも長男から幾度なく風邪をうつされ高熱になっていました。
多少は風邪に対して免疫ができているかなと思っていたのですが、そんなことはありません。
通いだして1年近くは月の1/3は休んでいました。ひどいときは、月の2/3近く休んでいました。何のために保育料を払っているのかさっぱりわからないくらい(笑)。1歳半くらいで休むことも少なくなってきて、ようやく保育園生活を楽しめるようになってきました。
2歳すぎても、鼻水と微熱は相変わらず。朝の体温が37.4℃・あまり機嫌がよくない日は、今までであれば必ず呼び出し電話がありました。しかし2歳すぎると、37℃後半をキープし保育園からの呼び出しはほとんどなし。だたギリギリの日は変わらずありますが、呼び出し電話なしの日が増えます。
毎回熱のときになると、お金の負担がスゴイことになります。どうしてもこの日は休めないときに、病児保育は便利ですよ。
その子次第
年齢に関係なく、子どもの体質によって休む頻度は変わります。どちらかというと女の子より男の子のほうが風邪をひきやすいような気が‥。
女の子でも熱を出す子どもいますし男の子でも全く熱が出ない子どももいます。結局その子の免疫・体力次第ということ。
保育園に入園して1年ほどはいろんな子どもから病気をもらってくるので、熱をだす機会は増えてしまいます。
熱が出る子どもでも、週末だけで平日には下がることもあります。いつ熱が出てもいいように、対応できるようにすることで気持ちに余裕がでてきます。
夫婦のどちらかが全く休めない場合は、もう一人がかなり苦労してしまうことに‥。できれば夫婦で協力しあい乗り切ることが理想ですね。
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