2歳だった長男に「玄関の鍵」を閉められた時の事を思い出してた
あの日のコトは今でも忘れません。長男が2歳半頃の冬の出来事です。
子供が遊んでいる内に、ちょっとゴミ捨てに行き戻ってくると、あ「れ‥(扉が)開かない!」
と焦りました。
それは、鍵を掛けれるようになった長男の仕業。
コートもスマホもなしで、家に入れなくなった時の出来事について紹介します。
「玄関の鍵」に興味を示すのは1歳半ごろ〜
歩けるようになると、色んなコトに興味が出てきますよね。ダメ!というコトにも興味津々で、困る時期です。
その一つに、「玄関の鍵」があります。
長男の場合、歩くのが早かったので、鍵に興味が出たのは1歳過ぎた頃です。
最初は触ったり舐めたりする程度。害はないのですが、その悪夢の日が訪れるのは決して遅くありませんでした。
2歳くらいになると「鍵を閉める」コトが出来る!
玄関のドア鍵って閉めようとすると、横にひねりますよね。
これが子供にはちょっと複雑のよう。
何度もチャレンジするものの、鍵を閉めるコトは出来ないままでした。(2歳になるまでは…)
油断は禁物!マンション住まいの人は要注意
筆者は一戸建てではなく、マンション暮らし。
ゴミ捨て場が各フロアにあり、毎日出してもOKのマンションです。
最近はこのタイプのマンションも多いですよね。
だから、こまめにゴミ出しするのが習慣で、子供が小さい間は、寝ている時やTVに夢中になっている間によく捨てに行っていました。
あの日は、子供がTVに夢中になっているタイミングでゴミ捨てへ。
ゴミを捨て玄関のドアを開けようとすると、
「あれ?鍵が開かない…」
血の気が引いた瞬間です。
家からゴミ捨て場まで往復1分。1月の寒い時期でしたが、コートなし、もちろん鍵やスマホなど手ぶらの状態です。
鍵は閉めれるのに、戻せない!
やば…と思いつつも、冷静さを取り戻したのは1分くらいあと。
どうやって部屋に入ろうか…そこから知恵を絞り出した答えは次の2つです。
- 子供に鍵を開けて貰う
- 管理会社に開けて貰う
まずは子供頼み。
もうバカとしか言いようがありませんが、最近閉めるようになったばかりの2歳の子供です。
ましてやチャイルドロック付きの鍵なので、閉めるよりもかけるほうが断然難しい。
ママの姿が見当たらなく、泣いている声も聞こえます。子供にお願いしようにも、誘導できる状態ではありません。
2つ目は、マンションの管理会社に開けて貰う方法。
事情を行って、予備の鍵を借りようと思いました。でも、1時間以上かかると言われて諦めようと思った瞬間、いいアイデアが!
こうやって乗り切った!
たまたまマンションの廊下に面する窓の鍵がかかっていませんでした。
でも、窓には頑丈な面格子があり、子供すら通れないスペースです。
そこで思いついたのが、子供に携帯(スマホ)をとって貰うこと。
近くに両親が住んでいて、合鍵を持っています。とりあえず電話して来て貰えば…という気持ちで、子供にスマホをとって貰おう作戦を実行。
難関だったのが、泣いている子供の誘導です。
先ほども言いましたが、思っている以上にパニック。
同じように焦ると子供も不安になるので、「ママはここだよ〜」とあやしながら説得しました。
そして幸運にもスマホと鍵をバッグに入れたまま。しかも、取りやすい場所に置いてあったのもラッキーでした。
「あのカバンとって〜」と子供に声をかけて、どうにか手元に届き自分で玄関の鍵を開けました。
あの瞬間、本当に良かった…と安堵したのを覚えています。
トータルで1時間ほど。
「ゴミ捨てでも鍵は持って行こう」と決意した時ですね。
あとから振り返ると…
玄関の側から離れると子供が大泣きするので、管理人のところへ行くのも一苦労でした。
管理会社のお願いも渋々行ったのですが、1時間以上かかると言われ別の方法を考えました。
結果的には入れたので良かったですが、入れないパターンもあるはず。
そこで思ったのは、管理会社の人に鍵の出張サービスをお願いする方法もあったと気づきました。
料金はかかりますが、最短30分で到着。365日年中無休で対応してくれるところも。
もし、同じような経験をしてしまった場合は、出張サービスをお願いする方法も考慮して下さいね。