子供が冬でも布団かけない理由は3つ!おすすめの寝冷え対策
ちゃんと子供たちは寝たかな…と部屋にのぞくと、お布団がピョーンとなって布団なしで寝ている。
夏はよくても真冬は心配ですよね。
こっそり布団をかけても蹴飛ばされる…。
そこで今回は、子供が布団をかけない理由を紹介します。
どんなに頑張っても布団をかけてくれないなら…という秘策もまとめています。
子供のお布団問題の参考にどうぞ。
子供が布団を嫌がる理由は3つ!
夏はともかく冬に布団なしで寝るなんて出来ませんよね。
どんなに寒い日でも子供たちは布団を蹴り飛ばし、布団なしで寝ています。
それには子供ならではの事情がありました。
子どもの体温は大人より高い
子どもはなぜ布団を着たがらないのでしょうか?
やっぱり「暑い」が答えです。
子供の体温は、大人より+1〜2℃の37℃前後。
軽く運動した後は適度に体が温まりますよね。その時が子供と一緒くらいの体温です。
そう思うと、「布団は暑いよね」といってあげられる気がしますよね。
子どもの手足が冷たい理由
ただ、心配なのが布団なしで寝て風邪を引かないかどうか。風邪を引くと子だけでなく、大人にも影響があるので何とか食い止めたい!
寝ているときに、子どもの手を触ると冷たくて慌てて布団を掛けた経験ありませんか?
その必要はなかったんです。
なぜなら、幼児はまだ体温調節がうまくできない時期で寒くて手が冷たいわけではないから。手足を冷たくして体温調節しているだけでした。
人間の体温調節する方法は、血管と汗・骨格筋の3つが関わっています。
- 血管を広げたり縮めたりすることで、体内の熱のコントロールをする
- 汗をかくことで熱をにがしています
- 骨格筋を動かしたり緩めたりすることで、熱のコントロールをする
子供の骨格筋も未熟なため、主な体温調節は汗をかいたり血管を広げたり縮めたりすることで調節しています。
体温を調節する血管は、手のひらや足の裏にあります。つまり手足が冷たい=体の深部体温を下げすぎないように調節しているということ。
冷たいからといって布団を掛けてしまうと暑くなりすぎて、汗をかいて熱を逃がそうとします。そうなると、返って冷えすぎてしまい風邪の原因になることも。
寝相が悪いのは子どもの特徴
布団は嫌がらないけど、寝ている間に動きまくった結果布団を着ていない状態ということもありませんか?
起きたら頭の位置が180度回転していたりと、子どもの寝相の悪さは本当にスゴイですよね。
寝相の悪さには、睡眠サイクルと成長ホルモンが関わっています。大人になれば落ち着くので、「今日も成長しているんだな」と受け止めてくださいね(笑)。
寝冷え対策には、「布団の代用品」を使う!
布団の代わりなるものは、腹巻きやスリーパーなど様々なものがあります。
布団の代用品で人気なのが「スリーパー」です。
スリーパーは、着られるお布団のコト。
スリーパーの種類は、3つあります。
- 横開きタイプ
- 2wayタイプ
- 前開きタイプ
素材は、フリースやコットン、毛布、ニットなど。
冬に人気はフリース素材です。なんですが、フリース素材は子供には不向き。
その理由が、フリースの特徴です。
保温性に優れていまが、吸水性はいまいち。
子供は暑がりで汗っかきです。
温かさ重視でフリースを選ぶと、返って風邪を引く原因になります。(暑すぎて夜中に起きることも…)
そこでおすすめなのが、コットンです。
わが家で愛用しているのは、一年中使えるガーゼ生地のスリーパー。
長く使うなら、「2wayタイプ」がおすすめです。
冬の布団代わりに使いたかったので、ホッペッタの「6重ガーゼスリーパー」を買いました。
うちの子たちは、6歳まで使えました。(身長と体重は平均よりやや下くらい)
赤ちゃんの頃から愛用していたホッペッタのスリーパー、ベビー用とキッズ用が出てた。7歳まで使えるらしいのでぽち。だって毎日夜中何度も息子に布団掛け直すのに、2秒後には蹴っ飛ばしてるんだ、おちおち寝てらんない。
ダイエットには睡眠大事だし5年も夜寝られなかったからもう夜は起きてたくない。 pic.twitter.com/CeEj9shUtk— kaoriママ🦋ダイエット&FiT24ジム筋トレ (@kaoridiet391) 2019年11月1日
@utinti うちはhoppettaのキノコ柄だよ。6重ガーゼで夏もいいみたい。
丈は膝丈、スナップつきで3歳まで使えるらしい。 pic.twitter.com/8a3IVEPAKD— まいたん・ごずりんぐ (@clubmochio) 2013年11月10日
夏は足を止めずに、冬は密着&保温のため足を止めて使用。
何度洗ってもほつれることもなく頑丈にできています。本当に便利でおすすめ。
冬はパイル生地やキルトのパジャマ+ズボンに腹巻きが付いている物を選んだり、夏はエアコンを使用する機会が多いので、薄めのパジャマと足のボタンは止めずスリーパーを着ています。
パジャマを季節ごとに変えると一年中カーゼ生地のスリーパーが使えます。
スリーパーを着てくれていれば布団の心配は少しだけ減ります。ぜひ使ってみてくださいね。
子どもが寝なくて困っていれば、次の記事も参考にしてくださいね↓