マンションの「騒音トラブル」を経験した私の対処法はこれ!
集合住宅であるマンションに住んでいると、「騒音トラブル」は身近です。
実際に、下の階から「足音がうるさい!」と苦情を言われた経験があります。その後、迅速に対応して早4年。それ以降は一切のクレームはありません。
そこで今回は、どうやって対処したのか紹介します。
あと、今の悩みは上の階の足音。ここ何年か気になり出していて、どう対応しようか悩んでいる最中です。
被害者、加害者の両方を体験したからこそ分かる事もまとめています。
今 足音で悩んでいる人だけでなく、これから家を購入検討していたり・引っ越しを考えている人も必見です。
騒音トラブルの原因は「子供の足音」だった
マンションってこんなにも足音がするとは思っていなかった!
私も被害者の一人です。
今住んでいるのは、新築の分譲マンション。
購入する時に、さんざん足音は大丈夫?と営業にしつこく聞きました。
そしたら普通の生活音だったら大丈夫。
という事で一安心して買いました。
それが間違いだった!!
子供の足音は生活音ではなかったみたいです。
2歳ごろの歩き方は、大人とは全く異なります。
この頃は、足全体で着地するため床に響いてしまいます。その上歩幅が小さいので回数が増えるため、「ドダドダドダ‥」と足音が響く原因に。
「つま先で歩いて」とお願いしても、2歳児なので直せません。そんな訳で下の階の人からクレームが来ました。
先手することが大事!
忘れもしない土曜日の午後です。
「ピンポーン」
誰だろう…と思って玄関を開けると、知らない男性が立っています。
「下の階に住んでいるものですが、足音がうるさいので何とかして下さい。」
と言ってきました。
何が起きたのか正直分からず。
私にできることは謝るコトと、その後は一切音を立てない事です。
そしてその夜には夫と話し合い、ある結論を出しました。
このままでは、騒音トラブルがエスカレートするだけ。早めに対策を打つコトです。
その理由が、上の階の足音。
下の階からクレームがきたのですが、その頃から上の階の足音は気になっていました。
嫌だったけど私達は我慢していた矢先のトラブル。
つまり、下の階の人が我慢する訳がないと判断しました。一度注意して、改善できてないと腹が立ちますよね。
だから、先手で手を打ちました。(クレーマーの対応と同じ。)
どんな対策をしたかは後ほどゆっくり紹介します。
騒音トラブルを回避する一般的な方法
わが家の対処法の前に、一般的な対処法は次の2つです。
- 近所付き合いをする
- 足音予防グッズを使用する
トラブルが起きてからでは遅いのですが、近所付き合いは大事です。
その理由が、人間の心理。
知っている人の足音や生活音は少しは我慢できるコト。だから、顔見知りになっていれば、許されることもあります。
ですが、マンションの場合、隣近所とは顔を合わせても、上下の人は知らない人。
私の場合、新築マンションで、一斉入居でした。しかも、初日に入ったので、早いほうです。だから、隣近所への挨拶はなし。
それが裏目に出ましたね。
せめて子供が生まれたタイミングで、一言挨拶しとけば回避できたかも…。
もう一つが足音予防グッズです。
よく見かけるのがこれ↓
子供が遊ぶエリアに敷いていたけど、ほぼ効果はなし。
気持ち抑えられる程度です。
あとこのジョインマットの上から、絨毯を敷く方法もあります。
私達がやった対処法はコレ!
我が家でも、絨毯の下にジョインマットを使用していました。
部屋の大きさに合わせて使えるのはよいですが、子どもがよく動き回るところはジョインマットが擦れてモロモロが出てきてストレスに。
オシャレなジョインマットも増えてきていますが、全面敷くのは抵抗がありました。
そこで出した結論は…
防音カーペットを部屋全面に敷くこと
です。
総額8〜10万くらいの間だったような…。かなり痛い出費です。
それでもジョイントマットでなく、オーダーにした理由はシンプル。
長く使えるからです。
そして、廊下も含め、全部の部屋に敷くコトができました。
改めて謝罪にいった時に、防音カーペットのコトを言う
下の階にクレームがあってから、1週間以内にカーペットを購入。
現物は届いていませんが、その時点で下の階に改めて謝罪へ行きました。(もちろん菓子折りも持って)
「全部屋、廊下も含め防音カーペットを購入しているので、音がマシになるはずです。」
と…。
まさかそこまでの対応をするとは…という驚きの目。それ以降は、クレームを言われることはありません。
上の階の足音をどうしたものか…
直接言いに行く方法もありますが、それはスマートではありません。
実際にされましたが、トラブルに発展する可能性が高いです。
今の足音を…というのには対策はできませんが、管理会社を挟むのがおすすめ。
管理会社に相談したら、次の日には「騒音トラブル」の紙がポストに入っていました。その紙のおかげで足音は激減です。
直接言うのもストレスになるので、第三者を通すのが◎。