アトピー性皮膚炎ではなけど「かゆみ」で寝れない2歳児!解決策は?
子どもの肌はキメが細かくもちもち〜♪
顔は乾燥していないのに、服を脱ぐ背中やお腹がガサガサしている。
それが原因で寝るときに痒くて寝れない子供も多いはず。
そこで今回は、かゆみで寝れない2歳児の解決策を紹介します。
ぜひ試して下さいね。
だから子供はガサガサになりやすい!
皮膚構造は、大人と子どもの違いはほとんどありません。
構造は同じでも、皮膚の薄さは違います。
子供のほうが細胞が小さく、皮膚の薄さは大人の1/2。
また、皮脂腺も未発達です。
水分量を維持するために必要なのが、皮脂・角質細胞間脂質・天然保湿因子の3つ。
幼児は皮脂の分泌が未発達により、肌から外に水分が逃げ安い状態。そのため乾燥肌になりやすいのです。
乾燥肌を甘くみないで!
『ひび割れした踵』を想像してください。
ひび割れたところから体の水分は逃げていき、さらに乾燥は悪化していきさらに日々がひどくなります。
そしていろんなバイキン(細菌やウィルス)が、ひび割れたところから入ってきて悪さします。
バイキンがしてしまう悪さは、
- かぶれ
- ととび
- 水いぼ
様々な皮膚トラブルの原因になります。
早めに対応すればひどくなることはないので、日頃から乾燥肌になっていないか気に掛けてあげてくださいね。
毎日出来ること
どのタイミングで、乾燥肌に気づけるかで明暗が分かれます。
子どもは自分で乾燥肌だと気づけず、そして痒くてもうまく伝えることができません。
1日1回でいいので、着替えるときやお風呂に入るときなどに「痒いところない?」と聞きながら確認してあげてくださいね。
お風呂後に保湿ケアできるので、お風呂のときがおすすめです。
大人だけじゃない!スキンケアは子どもだって大切
暑かった夏が終われば、空気が乾燥してきてます。
大人も子どもも乾燥肌が気になる季節です。大人であれば、こまめなボディクリームやハンドクリームを塗ったりして対策しますよね。
大人の体内水分量は60%のところ、子どもは70%です。
先ほども伝えましたが、子どもの肌は皮脂腺が未発達で水分が逃げやすい状態。水分が抜けると脱水になり、肌も乾燥してしまいます。体内水分量が多い子どもだからこそ、しっかりスキンケアすることが大事なんです。
オススメのクリーム
大人と同様、ボディクリームやハンドクリームを塗ることも大切です。
ただ、子どもの肌はデリケート。大人の肌ではトラブルが出にくいクリームでも、子どもの肌に合うクリームかどうか・香料が強すぎないものなど慎重に選びましょう。
市販のものよりも病院で処方してもらえる『ヒルドイドローション』・『ヒルドイドクソフト軟膏』は個人的にオススメです。
赤ちゃんから使えてどんな子どもでも使えますが、我が家の次男はこのヒルドイドを使用して蕁麻疹が出てしまったこともあるので要注意です。
『ヒルドイドローション』と『ヒルドイドソフト軟膏』の違いを簡単にいうと、さっぱりタイプかしっとりタイプの違いです。
オススメの使い方は、お風呂上がりにまずローションを全体に塗ります。
ローションはさらさらしているので、伸びがよく全体に広がりやすいのが特徴。ただ、保湿的に少し弱い気がするので、その後にソフト軟膏を塗るとしっとりしますよ。
注意点
ヒルドイドは赤ちゃんから使えますが、我が家の次男はこのヒルドイドを使用して蕁麻疹が出てしまったこともあるので要注意です。
普段は蕁麻疹は出ないのに、風邪気味や体調があまり良くないときに使用すると蕁麻疹が出てしまいました。そういうときは、ワセリンで対応していました。
お風呂で気をつけたいこと
夏の子どもはいっぱいの汗をかいて、頭や体からのにおいが気になりますよね。何度洗ってもにおいが取れないほど。
寒くなってくるとほとんど汗はかかないので、そこまで匂いも気になりません。
『洗いすぎると肌をボロボロにしてしまい返って乾燥する』と聞いたことがありませんか?
それほど匂いが気にならない冬の時期は、洗いすぎないように注意することが乾燥から守るコツです。
冬の時期の我が家では、2日に1回のシャンプー&全身体を洗うと決めています。
全身洗わないといっても、全く洗わないというわけではありません。耳裏や脇・股間・足裏などを泡で軽く洗う程度です。
それでも肌は乾燥してしまうので、お風呂上がりはたっぷりのクリームを塗って対策することもポイントです。
寝るときの服装も大切
子どもの悩みで多いのが、かゆくて寝れないこと。
お風呂上がりにしっかり保湿していても痒くなるのは、パジャマやスリーパーに原因があるかも!?
寒い時期、ぬくもりを求めてフリース素材を選びますよね。ただ、このフリース素材がかゆみの原因かもしれません。
フリース素材は、生地自体が乾燥しています。肌に当たると擦れてしまい肌まで乾燥してしまいます。
またフリース素材は、保湿性はあっても吸湿性がないので蒸れる原因にも。
蒸れることであせもや風邪の原因にになるので、できれば保湿性と吸水性の優れたパジャマやスリーパーを選びましょう。
化繊よりコットンのものが肌には優しいのでオススメ。
ここ最近はガーゼ生地の商品が豊富です。ガーゼ生地は洗うたびに生地が柔らかくなって気持ちいいので、6重のカーゼのスリーパーとダブルガーゼのパジャマを我が家では愛用しています。
hoppetta『ガーゼスリーパー』は我が家も愛用しています。冬だけでなく一年中大活躍。
14.スリーパー
hoppettaのガーゼスリーパー
冬場は大変助かる
今年は昨日から使い始めた
フリース素材は静電気が嫌で探してたら見つけた
1年中使えて簡単に洗濯できるのも魅力 pic.twitter.com/51j7xCQy21— ちょみ®︎*娘1.10 ハム37w (@cho_fummy) 2017年10月18日
きのこ柄でカワ(・∀・)イイ!! RT : ホッペッタ 6重ガーゼスリーパー新登場!ドレス式/カバーオール式に切り替えられる2Wayモデル。クリスマスのプレゼントにも。https://t.co/hPMKefzMvn pic.twitter.com/5RpVtBfCTk
— しおり=夢を叶える= (@shioyuzuru) 2015年12月8日
カーゼ生地は季節問わず一年を通して使用できるのでオススメです。
加湿器することも大事!
乾燥した部屋は、肌だけでなく風邪やインフルエンザなどの病気にも関わってきます。
肌の手入れも大事ですが、部屋を加湿することは肌から逃げる水分を減らすことも予防につながりますよ。
おすすめの加湿器付き空気清浄機 シャープ 『プラズマクラスター』
今回はシャープの空気洗浄機(プラズマクラスター)を購入 1年前のモデルだけど、性能は悪くないしね(*´ω`*) pic.twitter.com/WvfHj0tu
— キーボー (@KI_BO_0728) 2012年10月6日
ちなみに、蚊に刺されると『パンパンに腫れてしまう』子どもなら、次の記事も参考にしてください↓