周りの子は絶賛イヤイヤ期だけど、2歳の息子はない。それって問題?
何でも「イヤ〜!」や「自分でやるー!」等、めんどくさいのが魔の2歳の特徴です。
でも、うちの子は2歳だけど、「そんなのしない」や「普通だけど…」という場合も。
同じ年齢の子どもを見ると自分の子は問題あるのではないか…と不安になることもありますよね。
そこで今回は、「イヤイヤ期がない」について紹介します。
成長や発達で問題なのかまとめています。子育ての参考にどうぞ。
そもそも「イヤイヤ期」って何?
まず抑えたいのが「イヤイヤ期」です。
イヤイヤ期は、2歳前後で始まります。『自我の芽生え』なんですが、まだこの頃は脳の前頭前野が未発達な状態。
だから、感情や欲望のコントロールがうまくできない時期です。
未発達な上に言葉も微妙。思い通りにいかなかったら「イヤ!」というコトしかできないのも理解できますよね。
▶関連:実体験!「お風呂を突然嫌がる2歳児」イヤイヤ期ならではの理由
「イヤイヤ期」の時期は?
イヤイヤ期は、自我が芽生える時期。
多くの子どもは、1歳半ごろに始まり、2歳でピークになり、3歳くらで落ち着きます。
徐々に落ち着いていくので、「これがずっと続くのでは…」という心配もでますが、大丈夫。いつかは終わりますよ。
子育てに悩みは尽きない!
イヤイヤ期があると大変だけど、ないのはないで心配。子育ての悩みは尽きないんですよね…。
最近は一人っ子が多いし、ママ友との交流や、ネットで検索すれば色んな情報も調べられる。
そんな状況から子育てで不安に感じる人も多いはず。
筆者も子育て中の親なので、とっても気持ちが分かります。だから、
ちょっとでも同じ状況で悩んでいる人の役に立てれれば…
という気持ちでこのサイトを作りました。
長男と次男を比べてみた!
筆者には、2人の息子がいます。
最初は不慣れな子育てで、分からないことばかり。「これでいいのかな?」と不安でした。
二人目が生まれても不安は変わらず。
だって、長男はこうだったのに…というのが引っかかります。
そうつまり同じ兄弟でも成長の仕方が異なるんです。
イヤイヤ期も二人を比べると全然違います。
長男の時は、イヤイヤ期は大変でした。
引っくり返って駄々をこねるまではしてなくても、「こっちとこっちの服どっちがいい?」と聞いても「どっちもイヤ!ピンクのズボン〜」と泣かれた日も。
「これイヤ!」と頑張って作ったごはんを食べてくれない時もありました。
でも、次男はそこまでイヤイヤ言われていない。
イヤイヤ期がない理由は2つ
二人の子どもを比べて気づいたのですが、分かったコトがあります。
「イヤイヤ期がない」と感じる理由です。
自我の芽生えは成長段階であるもの。ただそれに気づいていない可能性もあると思います。
その理由は3つ考えられます。
- 子どもの性格
- 自分の性格
- 子どもとの関わり方が上手
1つ目は、「子どもの性格」です。自我が芽生えていて、自己主張はしている。でも気づきにくい反応の可能性もあります。
いわゆる大人しい性格ですね。困るほどの反応ではないのかも。
2つ目が「自分の性格」です。
イヤイヤ言われているけど、自分が気づかない場合も。おっとりした性格は子育てで羨ましいですね。
最後は、「関わり方が上手」です。声掛け一つで、子どもの機嫌が変わるもの。
筆者の場合は、一人目で経験しているので、これをしたら厄介というコトを覚えています。
次男では同じ過ちをしないように気をつけていました。だから、そんなにもイヤイヤ言われなかったのかな…と今では思います。
「イヤイヤ期がない」からと、気にする必要はなし!
子育て本などで、育児のプロ・教授たちの言うコトは正しいと感じますが、そういう訳ではありません。
だって、人それぞれ性格ってあるはず。みんな同じだったら苦労しませんよね。
イヤイヤ期がないと将来は問題児に…という話もありますが、そんな訳あるはずない。
だって、イヤイヤ期があっても悪いことする大人も多いですよね。
そんな信ぴょう性のない話を信じるとストレスになるので、気にしないのがおすすめです。
子育てには正解がないので、悔いを残らないように子どもと関わりたいですね。