高層マンションの21階で大阪北部地震を体験!揺れ幅がヤバかった件
日本は地震が多い国。
…と知りつつも、高層マンションに住んでいる筆者です。
購入時にも免震・耐震性は気にして買ったのですが、いざ揺れると怖いですよね。
そう忘れもしないのが、2018年に起きた大阪北部地震です。
その時に高層マンションの21階に住んでいました。
震度6弱を体感したのですが、「どんな風に揺れた?」と気になる人も多いはず。その時の体験談をまとめました。
高層マンション21階で震度6弱の揺れはヤバかった
もともと日本は地震大国。
ですが、ここ最近は大きな地震が立て続けに起きていて、不安な人も多いですよね。
そのきっかけとなったのが、大阪北部地震です。
筆者は大阪市内に在住。あの日も高層マンション21階にいました。
ちょうどあの時間帯は、子供が学校へ行く時間。「行ってらっしゃい」と送り出した後に、地震が発生しました。
大阪市内の揺れは震度6弱。
ガガッと大きな音が鳴り、大きく揺れました。阪神大震災も小学生時代に体感していますが、久しぶりの大きな地震。一瞬、何が起きたのか分かりませんでしたね。
船酔い気分で気持ちが悪い…
今住んでいる高層マンションは免震構造。
免震構造とは、地震の揺れを受け流す方法です。
建物と基礎との間に免震装置を設置。地盤と切り離すことで建物に地震の揺れを直接伝えない構造です。引用:THK免震ウェブサイト
あの日、マンションの揺れはゆっくり前後に揺れました。ギーコギーコと3分ほど揺れていたのですが、揺れ自体はゆっくり。
これが免震構造の特徴です。
あとから、住居エリアの震度を確認すると、6弱を観測していました。家具などは一切倒れていないけど、とにかく船酔い気分で気持ちが悪かったです。
地震が起きた後は、エレベーターが止まりパニック!
高層マンションで一番困るのがエレベーター問題です。
もちろん地震が起きたら、安全上の理由で止まる仕組み。
あの日も地震の後、すぐにエレベーターがストップして、大変でした。
一番最悪だったのが、乗っていた人たち。通学&通勤のラッシュ時間帯で、定員12名のエレベーターに満員乗っていた状態で止まりました。
しかも、周りのマンションでも同じようにエレベーターがストップ。エレベーター業者が対応できる人数も限られ、優先順位で回っていました。
結局、エレベーターに乗っていた人たちは1時間ほど閉じ込められた状態。これでもまだいい方で、他のマンションでは2時間以上たっても業者が来なかった所も合ったと聞きました。
人が乗っていなかったエレベーターであれば、午後になっても復旧していませんでしたね。
エレベーターが止まっている間は、階段で上り下り。1回くらいしか上り下りしていませんが、筋肉痛がヤバかった…。
日頃からの体力づくりが必須です。
>>子育てには「体力」が必要だと実感!家で楽しく体力をつける方法
まとめ
高層マンションでの地震の揺れは、免震構造だとゆっくり揺れます。
震度6弱の揺れでは家具の転倒は一切なし。(テレビや冷蔵庫に転倒防止は設置)食器棚を開けた瞬間にコップが落ちてくることもありませんでした。
でも、あの日の揺れでは、ゆっくり揺れる前にドドッと前後の揺れもあって怖かったです。
きちんと対策はしておいた方がいいのと、地震後はエレベーターがストップ。日頃から食材の買いだめや筋トレをしている方が良いですね。