子供とお寿司屋さんに行きたいけど、「刺し身」はいつから食べれる?
「私は何歳から刺し身を食べていたんだろう…」と親になって初めて気づくコトありますよね。
特に食べ物系で悩んでしまう…。だって、子供が口にするものだから、何かあってからだと大変です。
そこで今回は、刺し身はいつから食べさせてOKなのか調査しました。
子供と一緒にお寿司屋さんへ行く時の参考にどうぞ。
「刺し身」はどうして子供はダメなの?
子供の大好物で常に上位にランクインする「お寿司」。金曜日や休日の回転寿司屋さんはファミリーに大人気ですよね。
筆者にも2人子供がいて、上の子がイクラと鮪が好物。ですが、下の子との差が4歳あり、なかなかお寿司屋さんに連れて行ってあげられませんでした。
そう思ったのは、やっぱり刺し身が生ものだから。
万が一、食中毒になっても怖いですよね。
大人でも辛いのに、小さな子供が「お腹痛い…」と訴えるのも一苦労。不安要素のある物は食べさせれません。
また、ここ最近増えている寄生虫「アニサキス」も怖い要因。サバのイメージもありますが、カツオやサンマ、アジにも寄生しています。
筆者は健診センターで働くナースなんですが、胃カメラ検査時にアニサキスに出会う確率がここ最近アップ。胃カメラドクターと「流通が進んで全国どこでも新鮮な魚が食べるようになったからかな…」とよく話しています。
青魚を好んむ子供は少ないですが、万が一アニサキスにあたったら最悪です。
子供にお刺身はいつから食べさせていい?
結局のところ…何歳になったら刺し身はOKなんでしょうか?
子供が刺し身を食べれるのは、離乳食が終わる1歳半頃からOKです。
ただし、まだこの頃は食べ物が十分に分解されないまま消化器から吸収。食物アレルギーを起こすケースもあります。
また、大人でも噛み切りにくい刺し身もあるので、歯が生え揃う 3歳くらいになってからスタートさせたほうが安心です。
アレルギー体質なら、検査してからの方が安心
離乳食で食べた事ある魚はOKですが、初めて食べる魚は要注意。
魚アレルギーで多いのは、
鮭、マグロ、イワシ、カレイ、タイ、ブリ、サバです。子供に人気のイクラは、卵がOKなら食べさせても大丈夫。
他にもカニやエビのアレルギーもあるので、事前に調べて置くと良いですね。
まとめ
意外に多いのが、2歳で刺し身デビューです。
もちろん離乳食が終わった1歳半くらいから刺し身は食べれます。
ですが、噛み切れなかったり、アレルギーの問題で3歳からスタートするのがおすすめ。
何もなかったら問題ないけど、万が一の事が起きたら「やっぱりまだ早かったんだ…」と後悔します。安心で安全な状況で刺し身デビューして下さいね。