「上の子」が「下の子」を叩く!叱らずに100%解決できる方法
兄弟、姉妹がいると家の中は賑やかになりますよね。
一緒に遊べる年齢になった時に、出てくるのが兄弟ケンカ。その一つに、上の子が下の子を叩くという悩みは必ず出ています。
その瞬間「叩いたらダメ!」と上の子を叱っていませんか?
そこで今回は、叱らないで対処する方法を紹介します。
何度言っても叩くのを止めない上の子に効果ある解決法です。ぜひ試して下さいね。
「叩いちゃダメ!」と注意して解決できた?
2人以上の兄弟や姉妹がいると、必ずといってケンカしますよね。
ケンカを通して、現実の厳しさを知るいい機会。とはいえ、毎日、四六時中ケンカされると親は正直ウンザリです。
「自分たちで解決して!」と思うものの、小学生以上になれば出来るけど今はムリ。
しかも、上の子が下の子を叩く瞬間を見たら、思わず「叩いちゃダメ!」と叱りますよね?
叩く行為は良くないこと。
だから、とっさに「叩いたらダメ!」と叱るのですが、上の子だけ叱る形になり、なんだかモヤモヤ。
この方法で、「叩かなくなった!」という人はいないはずです。つまり「叩いたらダメ!」では解決できないコト。
上の子が下の子を叩いた理由
そもそも、上の子が下の子を叩いた理由は何ですか?
間違いなく下の子が原因です。
上の子が楽しく遊んでいる場所に、下の子がズケズケと侵入。下の子は一緒に遊ぼうくらいの気持ちが、上の子には鬱陶しく見えて、あっち行ってと追い出す。(意地悪しちゃう)
そんな態度をとられ、言い返すコトが出来ず手に出てしまう。下の子が叩き、上の子がやり返す。その姿を親に見られ叱られる。
ただただ上の子が不憫に思えてきますよね。
叱らないで対処する方法
きっかけは下の子ですが、やり返した上の子も悪いです。でも、楽しく遊んでいる時にジャマされたイヤですよね。
ココを解決しないと、兄弟間の「叩く」は止めれません。
叱らずに対処する方法は2つ
- 上の子の遊び場を確保する
- 上の子を褒める
親の目線だと、「家事の間に子供たちで仲良く遊んでくれたらいいな」と思っているはず。兄弟の年の差が大きほど、上の子への期待が膨らみます。(面倒みてくれたら…という期待)
仲良く遊ぶときもあるけど、上の子にしたら「赤ちゃんとは遊びたくない」と思っているかも。
そんな理由で、兄弟ケンカが勃発します。
下の子が大きくなるに連れて、常にペアでいる存在。ゆっくり遊べる時間、スペースがないですよね。
だからこそ、最初から兄弟を一緒に遊ばせない方法を選ぶのも勇気ある決断です。
次に、上の子を褒める作戦。
上の子が下の子の面倒みるのが当たり前とつい思ってしまいます。
これを家事に置き換えると分かりやすいです。掃除や料理はママならやって当たり前と思われるとどうですか?
「当たり前じゃない!」と思うはず。上の子も同じ気持ちです。
上の子だから、下の子の面倒みるのは当然ではありません。
下の子と一緒に遊んでくれたら、「ありがとう」や「助かったよ」と褒めるだけでOKです。そんな些細な言葉が嬉しくて、積極的に面倒みてくれるようになりますよ。