歯磨きをしない2歳児のパパ&ママ必見!効果があった方法7つ
子供の歯磨きって大変ですよね。
2歳ころの虫歯の原因は親の責任。だからこそ、必死で歯磨きさせようとします。
でも、逃げ回ったり、暴れたり…。
毎日の歯磨きに苦労しているパパ&ママ必見です。
歯磨きを嫌がる2歳の子供に効果があった方法を紹介します。
歯磨きに手こずっている時の参考にして下さいね。
まだ乳歯だから、むし歯になっても大丈夫!は嘘だった
永久歯じゃないから虫歯になっても大丈夫!
そう思っている人も結構いますよね。
そもそも乳歯と永久歯の違いって知っていますか?
乳歯と永久歯の違いはココ!
永久歯と比べて乳歯は、歯の表面のエナメル質部分が薄く、歯の神経は大きいのが特徴。
そのため乳歯がむし歯になると、あっという間に神経に到達します。
だから、むし歯になった乳歯が永久歯に生えかわっても、リセットされるわけではなし。口の中にはむし歯菌がいる状態のままです。永久歯もむし歯になりやすい訳ですね。
歯のエナメル質は唾液中のミネラル分や歯みがき粉のフッ素を吸収することで強化。歯みがきは丁寧にすることで、むし歯予防できます。
年齢に応じた仕上げ歯みがきやり方
むし歯のできやすさは年齢に応じて変化します。
ポイントを押さえ短時間で歯みがきすることが習慣づけるコツです。
乳歯(前歯)が生えるころ:6ヶ月ころ〜
母乳だけの場合は、むし歯の心配はなし。砂糖をとっていれば、必ず歯みがきを。
奥歯が生え始め〜生えそろう頃:1歳半〜3歳ころ
むし歯になりやすい場所:奥歯の溝と上の前歯の間
乳歯完全に生えそろうころ:3歳〜5歳ころ
むし歯になりやすい場所:奥歯の間
永久歯が生え始めるころ:6歳〜
むし歯になりやすい場所:6歳臼歯(乳歯の後ろから生えてくる歯)
歯がはえたら仕上げみがきを始めよう!
歯が生えたばかりはまだ母乳を飲んでいる頃。
だから、歯磨きする人は少ないですよね。
でも、歯磨きを子供に慣れさせたいなら、この時期がベスト。1歳、2歳になっても歯磨きに抵抗なく受け入れてくれますよ。
仕上げ磨きは機嫌のいい時に1日1回。慣れてきたら1日2回にしていきましょう。
2歳の子供が歯磨きをしないのは親のせい?
歯磨きしない=歯磨きがキライってコトですよね。
そもそも歯みがきが苦手になっているのは、親側の影響なことが多くなっています。
- 仕上げ磨きが痛い
- 自分でさせてくれない
- 「オエッ」としてしまう
- 誘うタイミングが悪く嫌がる
2歳の子供の口の中は、大人が思っている以上に柔らかく、傷つきしやすくなっています。優しく磨いてあげるよう気をつけましょう。
イヤイヤ期の子供の特徴は、何でも自分でしたがることです。たとえ出来なくてもさせてもらえないと癇癪の原因になります。誘うタイミングも慎重に選びましょう。
遊んでいる最中や眠たい時間など子供がグズるのが目に見えて分かる時間帯は避けましょう。一連の流れとして覚えさすためにも、お風呂に入ったときに一緒にしちゃってもいいですね。
歯みがきを克服する!上手なみがき方をマスター
歯ブラシは2本用意する
何でもしたがるイヤイヤ期の対応としてしても、『子供用』と『仕上げ用』の歯ブラシを用意してください。
子供用の歯ブラシは、練習のためなので何でもOK。楽しく続けられるようにお気に入りのキャラクターのものを選ぶのがオススメです。
仕上げ用の歯ブラシを選び方は慎重に。歯ぐきを傷つけず歯の表面をしっかり磨けるものを選んでください。選ぶ基準のポイントは4つ。
- 柔らかい毛
- 表面をみがきやすい短い毛足
- 子供の口に無理のないコンパクトなヘッド
- 握りやすい柄
子どもにおすすめ!安心な歯ブラシ
従来は歯ブラシの本体がプラスチックで硬いものが主流でした。最近は、グニャリと曲がるkidsハブラシが販売されています。
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— くろ (@kuro86_fam) 2017年11月9日
万が一、ハブラシを口に入れたまま転んでもハブラシが曲がり安心です。
歯みがき中、ハブラシを口に入れたまま歩く・走るはしないように注意することも大事です。
それでも子どもは言うこと聞かず走り回ったりしちゃいますよね。そういうときに、おすすめのハブラシです。
抱っこ磨きではなく、仰向けで磨こう
イヤイヤ期のころからむし歯になりやすいのは、奥歯です。奥歯までしっかり見えるように、仰向けでゴロンと寝転んでみがきましょう。
歯ブラシはえんぴつ持ちで無駄な力を抜こう
なるべくブラシに近くを握ることが、歯ブラシを固定しやすく、痛みなくみがけるコツです。力の入れ方は、大人の爪の生え際に歯ブラシを当てて、くすぐったいくらいで。
歯磨きをイヤがる子供の対策方法7つ
スムーズにできたら一番良いのですが、この記事を読んでいるってコトは上手く言っていないんですよね。
そこで、同じような悩みを持つママたちが試している方法を紹介します。
歯みがきの絵本を使う
毎日している歯みがき。
虫歯になったコトがない子供にしたら、「何で?」と思っている子も多いはずです。
そこで歯みがきの必要性を楽しく学ばすきっかけを作りましょう。
登場人物を一緒に応援して、歯みがきすることが楽しい気持ちになりますよ。
「はみがき上手かな」の歌を使う
あの番組の歌を使っちゃいましょう。
通常バージョンもありますが、Perfumeバージョンがおすすめ。
この歌を聞いて歯を磨けば楽しい気分になりますよ。わが家の息子には効果ありました!
人形・ぬいぐるみを活用してみよう
可愛いものが大好きな女の子、男の子に効果的!
大好きなぬいぐるみを使い、「わんちゃんの歯キレイキレイしてあげて」とお世話してもらいます。その後は、「次は◯◯くん・ちゃんの番ね」と誘導してみましょう。
めいぐるみはお口を大きく開けれるパペット人形がオススメ。(しまじろう等)
歯ブラシを選ばしてみよう
自分でしたい時期なので、数本歯ブラシを用意しておきましょう。
「歯みがきしよう」では「イヤ」と逃げられてしまうこともあります。「今日はどの歯ブラシにする?」と声掛けするで違和感なく歯みがきをさせるコツです。
ママも磨いて〜とお願いする
歯みがきをしない子供に対して、立場を逆転するアイデア。
いつもされていることを、見よう見マネでしてくれます。その後に「じゃあ、次は〇〇くん/ちゃんの番ね」と交代しましょう。
どうしても嫌がる子供
頑張って誘ってみても大泣きされ毎日苦痛で仕方ないときは、週に1回でもパパと協力し合ってチャレンジしてみましょう。
押さえる係・みがく係の役割を決め、必ず笑顔で対応をとること。
たとえこの時点で歯みがきをキライになっても、3歳くらいにはちゃんと磨くようになります。この時期だけ何とかクリアすれば大丈夫です。
「1日くらい出来なくてもいい」という気持ちで関わると少し楽ですよ。
ご褒美をあげる
最後は、おやつで釣る作戦です。
でも普通のお菓子ではなく使うのは、「ハキラ」がおすすめ!
シュガーレス・キシリトール配合で、歯みがき後に食べてもいいラムネのようなもの。
ラムネとか食べるよりハキラ食べさせてた方が良いと思って食べさせてるってママさん達が言ってたからハキラのタブレット的なの買ってみた😘
息子まだ8本しか歯が無いけど
固い煎餅とかラムネとか好きだから
ボリボリうんめぇとか言って食べてた(笑) pic.twitter.com/SaiyBzCHc7— 倖田組 かほのすけぴ (@misakahochiiiii) 2017年3月28日
いろんな味があるので子供の好きな味をチョイスしましょう。
イヤな歯みがきの後に貰えるとなると頑張って歯みがきしてくれる子が続出です。
ただ、キシリトールが入っているので食べ過ぎるとお腹が緩くなるので、1〜3粒ほどにしてくださいね。
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