子供をデブにさせない3つこと!原因と親子で出来る対策方法
食べない子供より食べる子供のほうが褒める事も多いですが、最初はよくても次第に「あれ…?うちの子食べ過ぎかも…」と心配になりますよね。
子供は成長時期なので、しっかり食べることも大事です。ですが食べ過ぎは返って肥満にさせることもあります。
子供の肥満の8〜9割近くは親の責任です。デブにならないように親子でできる対策方法を中心に紹介します。参考にしてくださいね。
「まだ3歳だから少しぽっちゃりしているだけ!」は本当に大丈夫?
6歳くらいまでの子供は太っていてもぽっちゃりと言われる事が多く、小学生になるとぽっちゃり→デブに変更。
つまり、肥満気味の子供でも6歳くらいまでは幼さが勝り『ぽっちゃり』と言われていて、子供の肥満に気づいていないケースも多いので注意です。
デブと言われていない=デブじゃないという安心に繋がりません。
よっぽどの肥満以外は『ぽっちゃり』で一括りしているので、「同じ年頃の子供に比べてぽっちゃりしてきたな…」と少しでも感じたら、早めに対応してきましょう。
人の意見よりも自分の直感を信じて!
肥満にさせないための決断は、3歳の時がポイント!
では、いつ頃からぽっちゃり体型を気をつけていけばいいのか…。
1歳ごろの子供はぷくぷくで可愛いですよね。ぷくぷくの理由は歩き出す頃なので、活動量と栄養のバランスが上手く保ていない状態だから。しっかり1人で歩けるようになれば、次第に筋肉がつきスマートになります。
でも、この頃は離乳食が完了する時期。おっぱいを卒業し、食べることで栄養を取り始めます。3食の食事だけであれば問題ないのですが、間食のタイミングや内容次第ではデブの道へ一歩ずつ踏み出している状態に。
そして、3歳ごろには生活習慣が安定します。生活習慣の乱れが子供を肥満にさせる原因です。
ぽっちゃり体型の場合、そのままの生活をすると間違いなく肥満児になります。だから、子供の生活に関わっている親がいち早く気づく事が大事です。
親子でダイエットしよう!
今回は子供の肥満を解消する方法なので、ダイエット=食事量を減らすわけではありません。
ではどうすればいいのか…。
先程にもいいましたが、肥満の原因は生活習慣の乱れです。
つまり食事だけではなく、運動不足や就寝時間、起床時間など色んな要素を含みます。だから、食事量を減らしても、子供の成長に大切な栄養素に影響を及ぼすだけ。
子供の肥満の原因は5つです。自分の子供が太っている原因は何ですか?
- 欧米化した食事
- ジュースの与えすぎ
- お菓子の食べ過ぎ
- 運動不足
- 生活リズムの乱れ
運動不足や生活リズムの乱れだけでは肥満にはなりません。
大きく関係しているのは『食』です。
欧米化した食事の中でも、ファーストフードなどのジャンクフードは、手軽さ・安さ・美味しさと三拍子揃っています。ただ、高カロリーと知りつつも子連れで利用しやすいので、ついつい行ってしまいがち。
「行くな!」とは言いませんが、週1で食べていたのを月1に変更するだけで大きな進歩です。これだったら出来そうですよね。
また、ジュースやお菓子に対しても3歳までは厳しくセーブしていても、幼稚園や保育園へ行きだしたのがきっかけで緩くなることも。
子供が欲しいという時にあげるのではなく、時間と量を決めておきましょう。多くても1日1回だけ。スナック菓子よりも果物やおにぎりが理想です。間食の量は100キロカロリーを目安にすればOK。
そして、運動不足や生活リズムは代謝に関わります。
食べたエネルギーを消費するには、エネルギーを使うこと。運動などせず、自宅でテレビや絵本、部屋遊びだけではエネルギーは使われずに体に蓄積されます。
また、朝起きる時間も遅くなるとそれだけ活動時間が減る原因に。だから、家遊びだけでなく、なるべく一日一回は外で遊んだり、散歩することが大切です。
遊びに行くのは毎日大変なので、自転車でしていた幼稚園や保育園の送り迎えor買い物を歩くようにするでも◎。
毎日できそうなことなら何でも大丈夫です。継続することがポイント!親子でチャレンジしてくださいね。
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