イヤイヤ期の息子に効果テキメン!「帰省」を乗り切るコツ3つ
子供が小さい間は、なるべくは帰省したくないですよね。
でも、おじいちゃんとおばあちゃんは孫に会いたい!だから、電話越しで「いつ反ってくるの?」なんて言われれば重たい腰もあげなくてはなりません。
もちろん喜んで帰りたいけど、イヤイヤ期の子供を連れて交通機関に乗るのは本当に苦痛です。
そこで今回は、帰省時の交通機関を乗り切る方法を紹介します。
実体験を元にまとめているので、「その手があったんだ!」と役立てて下さいね。
帰省で困るコト①大荷物
まず帰省といえば、「お盆」と「お正月」の両方orどちらかでしますよね。
せっかく孫の顔を見せるのだから、1泊2日とは言えず2〜3泊する人も多いはず。そこで困るのが、荷物です。
子供と一緒に旅行へ行くと必ずといっていいほど、大荷物になります。
子供の着替え、オムツ、おもちゃ、予備の服、ベビーフード…と自分たちよりも子供優先です。もうそれだけでいっぱいなのに、手土産も入れると…「あ〜帰りたくない。」くらい荷物がいっぱいです。
帰省で困るコト②人の多さ
帰省では交通機関を利用して帰る人も沢山います。もちろん、子連れじゃない人もいっぱい。それこそが厄介なコトです。
まだファミリーなら、子育ての辛さも理解してもらえるけど、全く興味がないor疎く思っている人がいれば、子供が大きな声を上げるだけでも睨んだ目つきで見る人も…。
割合でみたらそうでも無くても、いつも以上に混雑している帰省時は、そんな人もいっぱいに見えますね。
帰省で困ること③長時間の移動
「帰省時のあるある」ですよね。
普段の生活では、長時間の電車移動でも1時間以内。でも帰省では、2時間以上かかるケースもあります。
大人でもしんどいのに、幼児にとっては苦痛でしかありませんよね。
それも分かるけど、帰省ではこれが当たり前です。どうにか乗り越える方法はないのか…というのが悩み。
筆者自身も、電車を乗り継いで4時間ほどかけて帰省しています。だから本当に気持ちが分かります。
毎年「どう乗り越えているのか?」は次の項目で紹介していきますね。
イヤイヤ期の子供を連れて帰省する時の3つのコツ
先ほど、帰省で困る3つの事をあげました。
子連れの帰省とは、『人がいっぱいいる中、大荷物で電車で帰る』ってコト。(省略しすぎかも…)
とにかく言いたいコトは、大変な行事だというコトです。
みんな余裕がないから、必死。もちろん子供も必死だから、いつも以上に「イヤイヤ」するケースもあります。
そこで帰省を乗り切るコツは3つ。
- 寝させる
- 段階を踏んだご褒美を用意する
- 個室があれば利用する
最優先の順で紹介すると、まずは「寝させる」が一番効果的。
うるさい子供が寝てくれれば、両親共にホッとできる時間です。電車に乗るタイミングをいつもの昼寝のタイミングに合わせるのがおすすめ。
電車に乗るまでは思いっきり遊ばせて、ぐっすり寝てもらいましょう。
ただし、帰省時でよくあるのが車内の賑わいです。
子供が寝た途端「ギャー」と泣きわめく声に「起きるのでは?」と不安がよぎります。同士であるファミリー連れに巻き込まれる可能性もあるので、座席はファミリー連れが居ない車両を選ぶのがポイントです。
次は、どうしても子供が寝ない場合ってありますよね?そんな時におすすめの対応です。
とにかく子供の興味を引く作戦。小出しに出すのがポイントです。イヤイヤ期の子供に手の内がバレると、「これ全部〜!」と取り上げられるor泣かれるので、バレない場所に隠して下さいね。
最初は、音の出ないおもちゃ。飽きたら絵本、人形…と出していきます。おもちゃ以外にもお菓子もおすすめです。
こちらの記事も参考に↓
▶関連:新幹線を乗り切るおすすめな過ごし方!2歳の子供が好きな玩具
最後に、念入りに準備をしてもダメなときはダメです。そんな帰省時に助かるのが「個室」です。
新幹線では、個室があるのは「ひかりレールスター」のみ。1日3本くらいとかなりハードルが高いですが、合わせてでも利用したいです。
また、山陽・北陸新幹線では「多目的室」があります。
この部屋は体の不自由な方が優先となる部屋。空いていれば、小さな子供連れも利用可能です。
乗務員に申し出たらOKなので、空いていれば使ってみても良いですね。
また、新幹線以外の特急でも個室があれば積極的に利用するのがおすすめ。ちょっと高いけど、安心感は全然違いますよ。