イヤイヤ期はいつまで?2歳がピークと聞くけど、3歳・4歳もひどい!
「自分でやるー!」や「イヤイヤ〜」と言われ続けるのって大変ですよね。
3歳くらいになればイヤイヤ期が終わると聞いたのに、もうすぐ4歳になるわが子。全然イヤイヤが落ち着かない。というか、さらに悪化している。
と悩んでいませんか?
今回は、イヤイヤ期はいつまで続くのかを紹介します。
子育ての参考にして下さいね。
イヤイヤ期とは?
そもそも「イヤイヤ期」の意味知っていますか?
子どもが「イヤイヤ〜」と言い出す時期なんですが、ちゃんと理由があります。
イヤイヤ期とは、自我が芽生える時期。
大人になったら「これが好き!」や「これは苦手…」と意思表示できますよね。
ですが、赤ちゃんの脳はまだ未発達。
感情や欲情をコントロールする「前頭前野(大脳)」ができていません。
また、言葉もまだ覚えている段階です。「こうして欲しい」が上手く伝えれずに「イヤ〜」という単語になっている場合も。
イヤイヤ期の特徴
1歳半の検診に行って、保健師さんに「身長と体重が平均より低い」と言われると不安ですよね。
その後は、どうだろう…と平均値を調べませんか?
それと同じで、 イヤイヤ期も個人差があって当たり前です。
周りの子と比べてしまうとしんどくなるので、目に入っても気にしないのが◎。
とはいえ、目安は気になる所。イヤイヤ期の流れを紹介します。
1歳を過ぎたころがスタート
多くの子どもは1歳半からイヤイヤ期がスタートします。
最初は可愛いもので、自分が思った通りにいかないと「プイッ」と怒ったり、泣いたりします。
また、この頃の言葉は「ワンワン」「ママ」「パパ」などの簡単な単語。
上手く自分の言葉を言えないのも特徴です。
「これがイヤイヤ期か…」と気づくよりも、後から振り返って「あれがイヤイヤ期のはじまりか…」と思う程度。
魔の2歳
「魔の2歳」って聞いたコトありますよね?
色んな育児本でも言われている、イヤイヤ期のピークです。
床にひっくり返って手足をバタバタさせたり、大声で泣き叫ぶ子もいますね。
だって2歳でようやく2語文が出るようになってくる頃。自分の意志を伝えるにはまだ未熟です。
やってほしいコトを上手く伝えれないのが、行動に出ちゃうんですね。
落ち着いてくる3歳
3歳になると「お名前は?」という質問に答えれるようになります。
少しずつ物事が分かるようになり、イヤイヤ期は落ち着く傾向です。
▶関連:実際に「1歳半・2歳・3歳のイヤイヤ期」を対応して分かったコト
いつ終わりがくるの?
一般的には3歳すぎたらイヤイヤ期は落ち着きます。
ですが、4歳になってもヒドイ場合も。
イヤイヤ期=反抗期(第一次)のコトなので、かなり個人差はあります。
よく知られている反抗期は中学生の頃。母親に向かって「くそババア」と言ったり、意味も分からず反抗したくなったり、壁に穴を開けたり…、荒れる子もいますよね。
でも最近は、何もないという子もいるくらい。かなり個人差があります。
一般的には3歳すぎには落ち着くとは言われていますが、4歳・5歳になっても続くことも。
それでも終わりはくるので、気にしないのが◎。
肯定ばかりするとワガママな子に…
最後は、個人的な意見なんですが…
よく育児本にイヤイヤ期は「自己肯定感が大事」と書いています。
これ符に落ちないポイントです。
たしかに否定されるとイヤだけど、全部が全部肯定できませんよね。
ダメなコトはダメと言わないとただのワガママな子になるだけ。と持論を展開しているわけで…。
だから、褒めて伸ばそうというよりも、イヤイヤ期でもはっきりダメと伝えています。
最初は大泣きされたり、癇癪を起こされる事も。でも、2〜3回目で子どもも理解してくれます。
共働きなので、子どもにも協力してもらわないとダメなコトが多いからかも。
褒めるよりも叱ることも多かったけど、今は小学生になる長男は優しい男の子に成長しています。
育児本の全部を鵜呑みせずに、自分の思う子育てをしたいですね。