2歳の子供と一緒に「スーパー銭湯」に行く!気をつけるポイント4つ
週に1〜2回はスーパー銭湯に行くほど、マニアの筆者。
一人ではなく、子供と一緒にいっています。
筆者の子どもたちのスーパー銭湯デビューは0歳。
ちゃんと調べずに行き、湯船に入れなかったり、お子様メニュー、ベビーベッドがない…等、子連れならではの困るポイントを知りませんでした。
そこで今回は、2歳の子供を連れていくときの注意点を紹介します。
親子でリラックスできる時間を過ごして下さいね。
2歳児とスーパー銭湯に行けば、お得気分!
2歳の子どもとスーパー銭湯に行くと「得した気分」になります。
それは、2歳の子どもの料金が無料だから。
稀に、3歳以下の子どもでも料金を取る施設もありますが、3歳以下の子どもは基本はタダでは入れます。
無料では入れるのは2歳までの特権です。
その上、子どもが遊べるキッズスペースがあるので、子どもの満足度も高い。
大人がターゲットの施設ではキッズスペースはないですが、そういう施設は中学生以下は断っていることがほとんど。
大抵の施設は、ファミリー層がターゲットなので、キッズスペースがありますよ。
2歳と行けるスーパー銭湯の見極めは「オムツ」だ!
3歳以下は無料であっても、浴槽に入れないコトもあります。
なんでかというとオムツです。
衛生上の理由で、オムツが外れているのが前提な施設もあります。
地方はゆるめで、東京や神奈川、神戸等は特に厳しいですね。
実際に筆者も2歳の子供を連れて行った時に、「オムツは外れていますか?」と受付で聞かれ、「まだです。」と答えると「浴槽には入れません。」と言われました。
結局、湯船には入れず、夫と代わり番こで入る始末。
スーパー銭湯のお店に行ってから断られるよりも、前もってお店の情報を調べてから訪れたほうがガッカリ度は少ないですね。
オムツさえ外れたら、お店選びが広がります。
子どものトイレトレーニングは順調に進んでいなければ、こちらの記事を参考にしてくださいね↓
▶関連:イヤイヤ期2歳の子供が嫌がる!トイレトレーニングのやり方
私がスーパー銭湯にハマった理由
子供が生まれるまで、一度もスーパー銭湯に行っていなかった私。
今では週1〜2回色んなスーパー銭湯が大好きです。
好きになったきっかけは、レジャー帰りにお風呂に入って帰ったら、子どもたちが寝るまでの準備をほぼしなくて良かったこと。
遊び疲れた子供は、帰宅中に寝ることも多々ありました。でも、スーパー銭湯によれば、その心配はなし。
さらに、スーパー銭湯でパジャマに着替えてしまえば、帰って寝るだけで済みます。
ちなみに、ハブラシも持参して食事した後に磨いてしまえば、何もしなくていいので楽ちんです!
ファミリー向けの施設に行くと、子ども連れでも安心して利用できます。
ただ、マナーが悪い親子と出会うことも。マナーが悪いなと思った内容は、次の項目で詳しく話していきますね。
スーパー銭湯の最低限のマナーって何?
スーパー銭湯は、「お風呂を楽しむ」ための施設です。
色んな人が来る場所、考え方も人それぞれなので、子どもを良く思う人もいれば思わない人もいることは忘れないで下さいね。
子ども連れのスーパー銭湯に行く時の最低限マナーは3つ↓。
- 走り回らない
- 顔をつけたり・泳がない
- タオルをお湯につけない
超当たり前のことです。
なんですが、出来ていない子供もいっぱい。
どの施設でも見るのが、お風呂場で走り回っている子どもです。子どもが一人で歩いていて、突然走り出すのは頂けない行動。
洗い場から湯船までだから…と安全ではありません。子どもを一人で歩かすことは、身勝手な行動を許しているのと一緒です。
それが原因で、怪我になることも…。自分の子だったら、仕方ないとなるけど、他のお客さんが怪我することもあります。(利用客の半分近くがお年寄りです。)
お風呂場の床は濡れていて転びやすい状況です。さらに天然の温泉の施設では、温泉成分はヌメッとしていて滑りやすいので、親であるあなたがちゃんと教えてあげて下さいね。
子どもが一人で歩けても、お風呂場では大人と手をつなぐ習慣をつけてくださいね。
出掛けるときも子どもとしっかり手を繋いでいますか?手をつなぐ大事な理由は次の記事を参考に↓
▶関連:2歳の子供が手を繋がないのは当たり前?手をつなぐ上手な方法
『顔をつけたり・泳がない』は当たり前ですが、たまに子どもがしていても注意しない親がいます。
公共の場なので、衛生上によくありません。そして迷惑行為です。絶対しない、してもすぐに注意してくださいね。
『タオルをお湯につけない』も衛生上の問題。各施設で張り紙で注意 事項の内容です。
意外に知らないのが、髪の毛のコト。タオル同様、お湯につけないのがルールです。
2歳くらいであれば髪の毛が湯船に入る長さはないと思いますが、肩より長いようであればゴムでくくってあげましょう。
髪に関したお湯トラブルは、私も何度か遭遇したことがあり。常連客が特に嫌がるので、トラブルに発展しますよ。
人が感じることって人それぞれ。自分がいいと思ってることでも嫌だと思う人もいると改めて認識しました。
子連れに試して欲しいコト4つ
靴脱場で靴下も脱いじゃおう
どの施設も入り口で靴をロッカーに入れます。
その時に、子どもが履いていた靴下を靴の中に入れてしまえば、「靴下が片方ない!」ことは避けれます。夏であればサンダル行くと、脱ぎ履きがスムーズですよ。
お風呂用のおもちゃを一つだけ持参して乗り切ろう
じっとお風呂に入れる子どもはほとんどいません。
大抵の子どもが、入って5分以内で飽きます。
湯船でバシャバシャと叩き、そのしぶきが周りの人にかかり迷惑をかけてしまうことも…。
そうならないように、大人の手のひらサイズのおもちゃを一つ持って入ることで予防できます。
我が家の愛用おもちゃは、お湯で色が変わる電車。
これがあれば、10分以上湯船に浸かることができますよ。
他にも、アヒルちゃんもおすすめです。
パジャマ持参で行くと便利
どの時間帯に行くかで変わるのですが、わが家の場合は、夕食+お風呂目的でスーパー銭湯を利用。
だから、帰宅時に寝てしまってもいいように、子どもの着替え(パジャマ)を持っていきます。
電車に乗る場合は、パジャマ代わりになるスウェット素材の服が◎。
これだけで気持ちが楽になります。
荷物は最低限のものだけで
子連れのスーパー銭湯では、荷物は最小限。これは鉄則です。
なぜかというと…
荷物が多いと、捜し物が見つからないから。
あれ、不思議ですよね。
確か入れたのに…と探しているときは出てこない。でも帰ってから見ると、ちゃんと中にある。
更衣室は限られた狭いスペース。ひと目で荷物が管理できるようにコンパクトにまとめるのが正解です。
でも、着替えなど持っていくと荷物が増える…と思っていませんか?
そうなんですが、タオルをレンタルすれば解消できます。
だから、持っていく荷物は3つだけ。
- 着替え(オムツ含む)
- おもちゃ
- 歯ブラシ
おもちゃは、お風呂だけでなく外出先でも使えるものを選ぶのがコツです。
お風呂を嫌がる子ども多いですよね。その原因については、次の記事を参考にしてくださいね↓
▶関連:実体験!「お風呂を突然嫌がる2歳児」イヤイヤ期ならではの理由
最後に
ファミリー層に力が入っている施設では、子どもに嬉しいサービスがあります。
キッズルームや、体を洗う時のベビーチェアー、ベビーベットが近くのロッカー。さらに、赤ちゃん用のシャンプーを貸してくれる施設もあります。
また、食事も子どもメニューが充実していて、一日中 家族で楽しめます。
一方、お湯にこだわりある古めの施設では、ベビーベットが置いていないことも。その場合は、バスタオルを使えば、シート代わりになります。
家族みんなでほっこり楽しみつつ、お得に活用してくださいね。
スーパー銭湯もいいけど、自宅で温泉気分になれる入浴剤もおすすめですよ↓