【2020年版】ヤマハが正解!「子ども乗せ電動自転車」の正しい選び方
「子ども乗せ電動自転車が欲しいな…」と思うのは、たいてい幼稚園や保育園に入園するのがきっかけですよね。
すぐにでも欲しいけど、高額なので失敗したくない買い物です。
そこで今回は「子ども乗せ電動自転車」の選び方を紹介します。
- 前乗せと後ろ乗せはどっちがいい?
- 何年くらいの乗れるの?
- どこを基準に選べばいいの?
など、正しい選び方をまとめています。
初めて選ぶ参考にしてくださいね。
ユーザーだから分かる!「子ども乗せ電動自転車」の不満はこの3つ
幼稚園や保育園に通うタイミングで検討する「子ども乗せ電動自転車」。
「こんな感じ…」とイメージはするものの、実際「こんなはずではなかった!」と不満や後悔することもあります。
それが次の3つです。
- 自転車の使い勝手
- 走りやすさ
- 子供の乗せやすさ
勿論どのメーカーの自転車も、子供を乗せて使うコトを想定したもの。なんですが、毎日使うものだからこそ、不満が出てくるんですよね…。
不満1つ目「自転車の使い勝手」
ノーマルの自転車の時に比べ、電動はチェック項目が増えます。
鍵の開け方やスタンドの使いやすさ、スイッチの操作は抑えたいところ。
ちょっとしたコトではありますが、毎日使うからこそ自分に合った自転車選びが大切です!
②走りやすさ
坂が多い道、くねくね道…等、どんな道を走るのかでも選ぶ自転車は異なります。
でも、初めてだとココまでは気づけない人が多いはず。
予想以上に小回りが出来ない…と失敗するケースも多々あります。
また、誰が使うのかも重要。
よくあるのが、朝はパパでお迎えはママと異なるパターンです。
子供1人に対して2台買う余裕はない。そんなときは1台で済ませることも多いはずです。
パパに合わせて大きめを買ったものの…ということも。
2人が納得できる自転車選びをしたいですね。
③子供の乗せやすさ
これね…、マジで重要です。
買うタイミングはまだ軽いけど、使ううちに体重が増えてきて「あー持ち上げるのが辛い…」となってきます。
あと、ベルトの装着も含め、子供の乗せやすい自転車を選ぶのが明暗を分けるかも…!?
自転車本体以外にも不満点があります。それは駐輪スペースです。マンション住まいの方は必見です。購入する前にこちらの記事も参考に↓
▶関連:「子供乗せ電動自転車」を買う前に、マンションの駐輪場は確認した?
子ども乗せ電動自転車を選ぶときの超基本は5つ!
不満を先に紹介したのですが、基本も知らなきゃ損します。
それが次の5つです。
- 前乗せと後ろ乗せの違い
- 自転車の寿命
- 走行距離
- アシスト
- 車体の重量
前後で乗せれる体重が違う
子ども乗せ自転車を選ぼうと思った時に、前と後ろの2パターンあります。
「小さい間は前乗せっぽいけど、後ろ乗せは何歳から?」と悩むはず。
前後の違いは年齢だけでなく、体重が目安です。
原則、前乗せは15kg、後ろ乗せは22kgまで。年齢で言うと、前はだいたい1〜3才くらいで、後ろは3〜6才です。
何年くらい乗れる?
普通の自転車も、使っていくうちにガタがきますよね。
決して安くない買い物だからこそ、何年使えるかは抑えたいポイントです。
電動自転車の寿命は、6〜7年くらい。
電動自転車の場合は、自転車本体だけでなく、電池も老化していきます。
最初は充電するタイミングが週に1回だったのが、4〜5日→3日→2日…と間隔が短くなる。
そして、各パーツも劣化して、交換するうちに新品を購入するくらいの値段になることも…。
ずっと使えるアイテムではないコトも想定しておきましょう。
メーカーによって変わる「走行距離」
初めての購入する時に、全然気にしなかった項目。
でも、メーカーによって異なります。
- Panasonic ギュット・アニーズ EXは50〜80km
- Panasonic ギュット・クルームEXは50〜80km
- YAMAHA PAS Baby unは40〜58km
- YAMAHA Kiss mini unは40〜60km
- ブリジストン bikke モブ ddは42〜82km
- ブリジストン ハイディツーは41〜88km
アシストって何?
子どもが生まれるまで電動とは無縁だった筆者。
私の勝手なイメージですが、ラクラクに乗れる自転車だと思っていました。(バイクよりもスピードが遅い乗り物)
でも、子ども乗せ自転車に乗ってから違うと発覚!
漕ぎ出しにアシストしてくれるだけで、スイスイ〜と進む訳ではなかったんです。
しかも、アシストするのは時速24kmまで。 スピードが上がるほどアシストの力が弱くなるなんて知らなかった!
まぁ、子どもを乗せているので、安全に走るのが第一条件。とはいえ、電動自転車のイメージとは異なっていましたね。
電池が切れたら激重ッ!
実際に子ども乗せ自転車の試乗に行けば分かるのですが、普通の自転車より重たいのが特徴です。
電池などの重さもありますが、子どもを乗せるものなので、安定感のために重さがあります。
大体30kgほどで、電池なしで漕ぐと重たい…。
メーカーによって多少差があるので、そこも抑えたいポイントですね。
人気のモデル6つを比較!
2020年の時点の最新モデルで人気の子ども乗せ電動自転車は次の6つ!
- Panasonic ギュット・クルームR・DX
- Panasonic ギュット・クルームEX
- YAMAHA PAS Baby un
- YAMAHA Kiss mini un
- ブリジストン bikke モブ
- ブリジストン ハイディツー
各自転車の特徴をまとめました!
ギュット・クルームR・DX(パナソニック)の特徴
引用:https://cycle.panasonic.com/products/elrd/
- 価格 約14万
- 車体重量 34.3kg
- バッテリー容量 16.0Ah
- 充電時間 4.5時間
- カラーバリエーション 6種類
チャイルドシート(後ろ)にサンシェードが標準装備。鍵穴を見やすくして、解錠操作もラクラクです。
また、前カゴはスリムデザイン。マンションの駐輪場でもOKです。
ギュット・クルームEX(パナソニック)
引用:https://cycle.panasonic.com/products/elfe/
- 価格 約16万
- 車体重量 33.3
- バッテリー容量 16.0Ah
- 充電時間 4.5時間
- カラーバリエーション 5種類
ハンドルについている手元スイッチをONするだけで、解錠できる。また、チャイルドシート(前乗せ)にもサンシェードが標準装備。
PAS Baby un(ヤマハ)
引用:https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/babby-un-rear/
- 価格 約15万
- 車体重量 32.1kg
- バッテリー容量 12.3Ah
- 充電時間 3.5時間
- カラーバリエーション 2種類
操作しやすい手元のスイッチ。
ハンドルタイプのチャイルドシート(後ろ)なので、子どもを乗せやすい。自転車のスタンドに足をかける爪が大きいので、力をかけずに使える。
ハンドルロックがある。
Kiss mini un(ヤマハ)
引用:https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/kiss-mini-un/
- 価格 約15万
- 車体重量 30.4kg
- バッテリー容量12.3Ah
- 充電時間 3.5時間
- カラーバリエーション 2種類
足カバーが開いて乗せやすいチャイルドシート(前乗せ)。自転車のスタンドに足をかける爪が大きいので、力をかけずに使える。
ハンドルロックがある。
bikke モブ (BRIDGESTONE)
引用:https://www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/bikke/mob/
- 価格 約15万
- 車体重量 33.4kg
- バッテリー容量 14.3Ah
- 充電時間 4.1時間
- カラーバリエーション 6種類
ブリジストンbikkeの特徴は2つ。
走りながら自動充電する電池と、自分好みの自転車にカスタマイズ出来ることです。
ハイディツー(BRIDGESTONE)
引用:https://www.bscycle.co.jp/items/e-bicycle/hydeeII/#anc01
- 価格 約15万
- 車体重量 30.9kg
- バッテリー容量14.3Ah
- 充電時間 4.1時間
- カラーバリエーション 5種類
女性雑誌「VERY」のコラボから生まれたハイディーツー。子ども乗せ電動自転車の中でも26インチなのは珍しく、男性に人気のモデルです。
走りながら自動充電、スポーティーなデザインが特徴。
トータルでの使いやすさは「ヤマハ」が断トツ!
スイッチで解錠できたり、おしゃれなデザイン、26インチなど、魅力はあれどやっぱりトータルで考えると「ヤマハ」が使いやすいです。
そう思った理由は、 初心者が使いやすい自転車だから。
操作しやすい・見やすいスイッチ、またぎやすい、思うようにアシストしてくれたり、チャイルドシートに乗せやすいのも◎。
パパとママの両方使いやすい電動自転車ですね。
初めて電動自転車を買うなら、「ヤマハ」を候補にあげるのがおすすめ。
その後に、試乗で試してくださいね。
実際に電動自転車を使って3年目でガタがきた話です。
買う前にこちらの記事も合わせてチェックするのがおすすめ↓