同じ2歳半の女の子に比べて「言葉が遅い」と思っただけ?他には?
同じような年齢の子供をみて、
「うちの子は言葉数が少ない…。もしかして発達障害なのかしら?」
と心配しちゃいますよね。
友達に相談しても「そんな事はないよ。大丈夫。」と言われても、心配な気持ちは消えません。
その『もやもや』した気持ちを解決していきます。
こうやって子供は言葉を習得する!
よその子はしっかりしているように何故か見えてしまう‥。
これ子育てあるある。
同じ年齢なのに、しっかり名前が言えたり、挨拶している姿は、輝いて見えますよね。
2歳くらいになると、
「お茶ちょうだい」や「絵本読んで」「電車みて」等の二語文も言えるようになり、少しずつ会話ができるようになります。
大人の言っていることも理解できることが増えてきて、会話が楽しくなってくる時期。
「あれ‥?うちの子まだ二語文言えてない。もしかして成長に問題あるのかな?」と思った人も多いのでは?
大丈夫です。
子どもの成長は個人差があるもの。これが正解!というものはありません。たった2人の子育てしかしていませんが、兄弟で全然違います。
言葉の成長だけでなく好みや行動も全て一緒という子はいません。それに男の子だから女の子だからと心配する必要もなし。
一般的に見て、2歳の女の子は男の子と比べるとおしゃべりな子が多いように感じますが、その子の個性によります。
特によその子をみて『しっかりしているな』と思ってしまい不安になる。気持ちわかります。
でも、蓋を開ければ一緒の悩みをしていることがほとんどです。 良いところだけが目に付きやすいので、焦る必要はありませんよ。
我が家の子どもたち‥
我が家の長男は、3歳になっても全然話しませんでした。
会話は、ほとんど単語でたまに二語文程度。「この子、発達大丈夫かな?」と心配しましたが、ある日を境に爆弾トークになりました。
何かしたわけではなく、本当に突然の出来事です。今では保育園一のおしゃべりさんになっていて心配していたのが嘘のように‥。
だから『◯歳は◯◯できる』は、あくまでも目安の情報だと受け止める心の強さが必要だと思いました。
3歳くらいまでは発達障害だと判断しにくい
まずは発達障害について。
私の幼少時代には正直知りませんでした。
というかここ最近注目されている印象があります。
私みたいに大人になって知った人も多いと思うので、一応発達障害についてから。
発達障害には、
- 広汎性発達障害(自閉症やアスペルガー症候群・トゥレット症候群)
- 注意欠陥多動性障害(ADHD)
- 学習障害(LD)
この3つが発達障害と言われています。
その中で、言葉が遅いかも…というときに心配するのが、自閉症等の広汎性発達障害です。
ですが、3歳くらいではまだ確定が出来ない状態。
だから、言葉の遅れ以外でも思い当たる事がないか考えてみましょう
言葉が遅い以外の気になること
言葉の遅れ以外で気になる事は次の6つです↓
- 目を合わせてくれない
- 異常なほどのこだわりがある
- 人見知りしない
- 一人でよく遊んでいる
- よく癇癪を起こす
- 偏食がある
言葉の遅れ以外で当てはまらなくても、発達障害の可能性0ではありません。
子どもの成長は個人差があるので、しばらく見守ってみてみましょう。それでも気になる場合は、一度専門の先生に相談してみてくださいね。
「発達障害かも…」を助長している原因
子どもの成長で気になる点があれば、すぐに簡単にネットで調べられる時代だからこそ不安になっているのかも。
兄弟や他の子どもをみると、子どもそれぞれに個人差は強いように思います。『何歳に◯◯できる』とか書いてあってもあくまでも平均だと思って下さい。
平均値は、早い子どももいれば遅い子どももいます。親が焦っても子どもが喋れるようになるわけではないので、見守ってあげることが大切です。
見守るようにしていても、不安や心配な気持ちは出てきます。気になる点があれば溜め込まずまわりに相談してくださいね。
ちなみに、恥ずかしくて『挨拶できない』なら、次の記事も参考にしてみて下さい↓