4歳と8歳の子供に「ダイヤル式靴」を買った!予想外の盲点だったコト
「ダイヤル式の靴」って知っていますか?
上の写真の靴がダイヤル式です。
スノボやスキー、登山、ゴルフなどのスポーツ用靴でよく見かけるやつ。
紐靴みたいにしっかりフィットできるし、脱ぐのも簡単にできます。「なんて画期的!」と思って買ったんですが、いいコトばかりじゃありませんでした。
今回は、子供のダイヤル式靴について紹介します。
買って良かったことだけでなく、失敗だな…と思った事も含めてまとめました。
お子さんに「ダイヤル式靴」を買う参考にして下さいね。
ダイヤル式といえば「ダイヤルDrive」
そもそも「ダイヤルDriveって何?」と思っている人も多いですよね。
ダイヤルDriveとは、商品名のコト。
株式会社リオグループホールディングスが手掛ける靴です。
ここが手掛けているブランドは、「HOWDY DOODYS」や「little s.t. by s.t.closet」「BLUEU AZUR」「PeeeEAGL」等、ベビー・キッズ服が中心。
これらのショップで「ダイヤルDrive」を取り扱い店舗もあります。
気になる方は一度手にとってみて下さいね。
ダイヤルDriveの特徴
ダイヤルDriveの魅力は、何と言っても簡単着脱です。
履くときはダイヤルをくるくるっと回せば、靴と足の甲をフィット。脱ぐときは、ダイヤルを引くだけで、パッと解ける。
他にも、アウトソールや立体感あるインソール…等、ちゃんとした靴です。
「ダイヤルDrive」を買ったきっかけ
筆者が「ダイヤルDrive」を知ったのは、前社長で有名になったZOZOTOWNです。
会員なのでよくポチポチッと買い物をするんですが、ある日子供の靴を見てたら「ダイヤルDrive」がありました。
購入したモノは「CIAOPANIC TYPY」と「ダイヤルDrive」のコラボ商品です。
その時に次男が履いていたのが、ニューバランスの996シリーズ。マジックテープで留めるタイプでしたが、上手く留めれずに走ろうとするとコケていました。(当時3才)
だから、余計に「この靴がいい!」と直感的に思ったのでしょうね…。
ただ、ダイヤルDriveのサイズ展開が16cm〜23cm。
3才の平均足のサイズは14〜16cm。息子は小さい方なので、足のサイズも小さく14cmでした。
一旦諦めていたんですが、ZOZOをみる度に靴が気になる…。
買ったコトない靴だし、諦めよう。と思うけど、やっぱり気になり、買っちゃいました。
以前の記事でも紹介しましたが、こんな靴の買い方はNGです。
【正しい子供の靴の選び方】を参考にして下さいね。
ようやく子供の足にピッタリに!履いた感想(子供編)
新しい靴を出して貰った瞬間、嬉しいですよね。
まだまだ素直な部分が残っている息子たち。小躍りして喜んでいました。(だいぶ渋らせていたのが分かりますね…。笑)
1年ほど寝かせていたので、使い方をど忘れ。
どうやって緩めるんだっけ…?と言いながらも、何とか履かせたら「いいね〜」と言っていました。
ダイヤル式のおかげで足に靴がフィット。前の靴よりも歩きやすいとか。
…と、ココまではいい話。
この後、失敗だったと思う瞬間が出てきます。
ごはん屋さんへ行った時、息子は正座します。(椅子でも)
いつものように靴を脱いで正座しようと思うと、フィットした靴が脱げない!
ダイヤルを外す時に、 4才には引っ張る力がなくて上手く出来ません。
結局手伝ってあげて脱がせることに…。
保育園に通っているので、外遊びなどの時は自分でしないとダメです。
帰宅後、練習するも出来ず…。結局、今まで履いていたニューバランスに戻るコトになりました。
でも、小学生の長男はダイヤルを自分で出来るので問題なし。
カッコいいし、楽だけど、未就学児のダイヤル式はあまりおすすめしません。
確かに保育園でこの靴を見かけないのも納得。
靴のサイズ展開でも分かるように、小学生以上が対象なんでしょうね。