イヤイヤ期の子供がご飯を食べない…。対処方法の正解は〇〇!
すぐに食べる日もあれば、何時間たっても食べない。イヤイヤ期の子育てで「ご飯を食べてくれない!」と悩んでいるママは多いですよね。
そこで今回は、ご飯を食べないイヤイヤ期の子供の対処方法を紹介します。
実際に2人の子供に試した方法も含めまとめています。
乗り切る参考にしてくださいね。
子供がご飯を食べない理由は4つ!
イヤイヤ期の食べてくれない原因は4つあります。
- 食べる量が減る
- 好き嫌いが出る
- お腹が空いていない
- かまってアピール
まず食べる量が減るのは成長段階で仕方ないこと。
すくすく成長していた身長と体重は2才ごろがピークになり、それ以降は緩やかになります。底なし!と思っていた子でも、食べる量が落ち着きます。
また、好き嫌いがでるタイミングです。
食べないではなく、嫌い(苦手)だから食べなくないと思っているかもしれませんね。
3つ目は、ただ単にお腹が空いていないことも。夕食前のおやつの時間など、タイミングを考えましょう。
4つ目は、ママの顔色を見ているパターン。まだまだ甘えたい年齢です。
共働きなどの場合は、甘える時間が限られますよね。
それでも食べないのは、食べにくいもの・苦手なものがあったり、体調が悪いのかも。じっくり子どもを観察し対応していってくださいね。
子どものアピール!スプーンを投げてしまう
食べない以外でも、突然スプーンや、食べ物を投げだし困りますよね。理由もなくやっている訳ではなく、子供なりにちゃんと理由があります。
ただ、この頃の子供はまだ言葉でうまく伝えれなかったり、子どものモヤモヤが態度として出てしまうことも‥。
では、イヤイヤ期の子どもは何を伝えたいのか?
大きく分けると2つが考えられます。
- スプーンがうまく使えなくて投げてしまう
- かまって欲しい、ほめて欲しい
たいていの子供の理由は、食器が上手く使えず思うように食べれないから。
「投げちゃダメ」などの声掛けではなく、子どもの気持ちを理解しようとしてみてください。子どもの表情や態度をみると理由が分かるはず。
まずは、「スプーン使いにくいね」と共感すること。その後「食器は食べるときに使うもので、投げたらダメだよ」と伝えることも忘れずに。うまく食器を使えた後は大げさに褒めることで子どものやる気がアップしますよ。
これだけは気をつけること!
- ごはんを食べないのに、お菓子を渡す
- 食器やごはんを投げる
ごはんを食べずにお菓子は食べれるというのは、甘えさせているだけ。今後もごはんを食べなくてもお菓子が貰えると間違った認識をしてしまうので絶対しないでくださいね。
マナーとして食器やごはんは投げてはダメなことは伝えてくださいね。ダメなことはダメと教えないと子ども自身ではわからないことです。怒るのではなく、伝えていくことがポイント。
食事中に歩きまわる
10分の勝負
2才の子どもの集中力時間は10分ほど。
最初はご飯に興味があっても次第に飽きてしまうもの。飽きると椅子から降りて遊びにいってしまい、イライラする原因になります。
10分で食べれるように準備すると、子どももあなたもストレスなく食事時間が過ごせれます。
2才ごろは、うまくスプーンを使えず、手づかみで食べます。手づかみで食べることは、マナー上良くないことです。しかし、大きくなれば自然に食器を使いますよね。
だから、ムリに食器を使うことを押し付けなくて◯。手づかみでも自分で食べることが大事です。
子どもが自主的に食べるコツ
- おにぎりやおかずを一口大にする
- 子どもが喜ぶように可愛く盛りつける
手づかみしやすくしていても、スプーンは必ず用意してくださいね。ないことで大泣きされる原因になります。
子どもはまねっこが得意!上手にまねっこさせよう
2才頃の子どもは、大人のまねっ子が上手になる時期。
家族そろっての食事は子どもにお手本を見せるのに絶好のチャンスです。ぜひとも活用しましょう。
大人が美味しそうにいっぱい食べる姿を見せるだけでOK。
最初は効果がないかもしれません。ただ、次第にそのことを当たり前になることで、子どもも自然とマネしていきますよ。
我が家での実践方法
苦手なものがあると頑なに食べない息子。
ちょっと前までは何でも美味しそうに食べてたのが、懐かしくなります。
苦手なものを少しでも食べてもらうためにも、食べさせようとすると「いや!」とプイッとされスプーンやお茶碗を投げられたことも多々ありました。
昔でいうちゃぶ台返し…と思って対応。
息子は汁ものが大好きなので、汁ものに夢中になっている間にご飯と一緒に食べさせていました。それ以外には「美味しいね」や「上手にスプーン持っているね」などの声掛けをすることでニコニコして食べてくれてました。
それでも、口に入れた後にペッと出されてしまうことも…。
長男のときは、義務として食べさせることに必死になっていました。次男には『3才過ぎたら嫌なものでも頑張って食べてくれる』と分かり、食べてくれるだけで有り難いと思うようになりました。
2人の息子を育てて初めて、諦めることも肝心だと悟りました。
こんなにも頑張っているのに「何で食べてくれないの?」と、必死になっちゃうんですよね。
はっきり言ってイヤイヤ期の子どもの心は理解したくてもできません(笑)
子どもに振り回され、いろんなことを受け止めながら日々過ごしていく感じがイヤイヤ期です。
言葉数が増えてくると少しマシになってくるので、それまでは辛抱してくださいね。
ごはんのあとは、歯みがきタイム!イヤイヤ期の歯みがきは苦労しますよね。そんなときは、次の記事をさんこうにしてください↓