2歳の子供が保育園を嫌がる!と困らないための6つの対処方法
2歳ごろになると、イヤイヤ期真っ只中に。
思うように行かないと「イヤー!!」と癇癪を起こす事もあります。
そこで共働きパパ&ママ必見!保育園を嫌がる子供にさせない方法を紹介します。
2歳だからこそ乗り切る実践の方法をまとめています
毎朝困っているという時の参考にして下さいね。
朝がスムーズになる「事前準備」とは?
2歳の子どもの特徴は、自分でしたい気持ちが強いことです。
『子どものしたい気持ちは、自立に繋がるので温かく見守りたい・応援したい!』ところ。なんですが、保育園に行く前は1分1秒とて時間が惜しいです。
だから遊著に、見守るなんて事はできません。(私は…!)
毎日2人を保育園に送り出していますが、朝は忙しく子どもにかまっている時間はないのが現状。出かけるまで必死に対応している日々です。
時間に余裕も持たせるためにも、『事前準備』しておくとスムーズです。
事前準備することで、当日の朝のトラブルにも対応できます。
特に子ども(自分も含む)の体調は何が起きるかわかりません。体調が少し悪いだけでも機嫌が悪くなり、時間通り外出できるか微妙ですよね。
『前日に出来ることは必ず準備をしておくこと』が、スムーズに外出できるコツです。
じゃあ、何を準備するの?ですが、
私がやっていた事前準備は「子供の服」です。
洋服のポイントは全部で3つ!
着せたくない服は目の届かないところへ
お気に入りの服でも、季節はずれなものや保育園ではNGの場合があります。子どもの目につき「これ着たい!」などのトラブルのもとになり得ます。
予防のためにも子どもの目につかない場所にしまっておくことがトラブル回避のもと。
全部させてあげるのではなく、選択させることもコツ
全部こちらで決めたいけど、自主性は育てたい。
ということで、最初から選ばすと時間もかかるので、事前に着せても良い服を2つ準備しておきます。
そこから「どっちの服着ていく?」と聞いてみると、最初から選ばすより少しマシです。迷いがでてグタグタにならないように、選ばれなかった服はすぐに直すのがポイント!
パジャマ代わりに次の日着る服を着させる
次の日いつもより早く出勤しなくてはならないときの『我が家の秘策』がこれ!
『パジャマの代わりに次の日に着る服を着させて寝かせてしまう方法』。
翌朝着替える手間がないので、スムーズに出かけられますよ。ただし毎日してしまうと、子どもにしめしがつかないのでたまにするとっておきの秘策にしてくださいね(笑)
外出までのちょっとした時間を活用しよう
いざ外出しようにも遊びに夢中になっていると癇癪(かんしゃく)を起こしたり、遊んでいたおもちゃを持っていいくと駄々こねたりとトラブルのもとに。
そうならないためにも、遊ぶ時間を作らないようにするのもポイントです。
食事や洗面・服を着せた後は、子どもが一人で出来ることをお願いする。そうすることで、遊んでいる時間がなくなります。
私がやっているお願いは…
「このあと、保育園行くから靴下を履いておいてね」
「お出かけする前に片付けしておいてね」
「靴を履いておいてね」
等です。
自分で出来ないことをお願いすると、「手伝って」と言われるので 一人で出来ることをお願いしてくださいね。
そのことをしている間に、最後の外出準備をしてください。
すんなりと出かけることが出来きます。何度も繰り返すことで『外出前にすること』として覚え、よりスムーズにお出かけできちゃいます。
最近の悩みは「お気に入りの服」
季節の変わり目は少し厄介なことがあります。季節が変わる=衣替えです。季節がかわることは2歳の子どもは理解できず、シーズン外のお気に入りの服や靴にこだわり続けると厄介です。
どんなにかくしても覚えていて「アレじゃないとダメ〜!!」と大泣きされ困る原因に。そういうときは無理やり着せたり履かせるか、他に気を引かせごまかすしかありません。
服であれば、お気に入りのおもちゃや動画・テレビなどでごまかせます。
ただ、靴の場合はおもちゃなどでは応じないことがほとんど。そういうときは、『晴れの日でも長靴を履かせるしかない』など場違いな格好をするしかないですね(笑)
保育園までの道のりが長い!2歳児のあるある
すぐに抱っこと言われる
保育園までは自転車を使っています。
ですので、自転車さえ乗せたらラクなんですが、駐輪場に行くまでが大変。
大量の着替え、お昼寝セット、自分の仕事の荷物、とパンパンに持っているのに、「抱っこ〜!」と甘えてくることも。
この状況みたら分かるでしょ?と思うのですが、まだまだ甘えたい2歳児。
余裕はないけど、必死で抱っこするっきゃないですよね。
▶関連:【2020年版】ヤマハが正解!「子ども乗せ電動自転車」の正しい選び方
自転車やベビーカーを嫌がり乗ってくれない
外出時の移動手段として重宝される自転車やベビーカー。
乗せようにも乗ってくれない。どうしようもない時の策としては、おもちゃやお菓子で興味を引きましょう。お菓子は小袋の食べきりサイズでOK。
私が愛用しているお菓子は、子ども用のラムネです。
シュガーレスで、キシリトール配合。歯みがきの後でも抵抗なく食べさせる事ができるお菓子です。
たまにおもちゃで釣ることも…。
おもちゃは知らないうちに落としてしまっていることもあるので、マジックテープや紐が付いているものを選択します。紐などが長すぎると引っかかりやすくなり危ないので注意!
保育園のときはシールや輪ゴムなど落としても大丈夫なものがおすすめです。
保育園には持って行けないので、降ろすor乗せるタイミングで取り上げうまく隠しましょう。泣いた場合は、保育園のバックを一緒に持ってもらったりして乗り切ってくださいね。
ちなみに、自転車の『子供用ヘルメット』であごを挟んで大泣きされたなら、次の記事も参考にしてみてください↓
▶関連:実際に使ってよかった!オススメの子供用ヘルメットと選び方
最後に
子供のやりたいようにさせる!
そんな心の広い子育てができたら…と思った事もありますが、今は違います。
だって、今は不自由なくなんでもさせてくれる環境でも、いつかは集団行動をするようになります。そうなれば我慢が必要ですよね。
だったら早めの段階で、適応する力を習得させる!という方針です。
で、何が良かったかというと、適応力の凄さ!
本当に、子供は柔軟ですね。
最初は嫌がっていても、習慣づけると全然嫌がらなくなります。
確かに最初の2〜3回までは、大泣きされて大変した。でもそれ以降は本当にラクになります。
好きなようにさせるではなく、協力してもらう事も大事です。